白髪染めとヘアカラーの違いとは

query_builder 2024/03/15
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白髪が気になってきた時に白髪染めとヘアカラーのどちらを使うかで、迷われる方もいらっしゃるでしょう。
実際のところ、白髪染めとヘアカラーは何がどう違うのでしょうか。
今回は、白髪染めとヘアカラーの違いについて解説いたします。
▼白髪染めとヘアカラーの違い
■髪染まる仕組み
白髪染めとヘアカラーのどちらも「脱色作用」と「染色作用」の2つによって、髪に色をつけます。
ただ白髪は髪に十分なメラニン色素が送られず、色がつかないまま成長した状態です。
そのため、白髪染めは髪を染める「染色作用」が強くなっています。
一方のヘアカラーは、持って生まれた髪の色を変えるのが目的です。
メラニン色素が豊富な髪にはヘアカラーが入りにくいため、そのままではキレイに発色しません。
したがって、先に髪の色を抜く「脱色作用」に重きを置いています。
髪が染まる仕組みの違いによって、それぞれに美しい髪色に染まるという仕組みです。
■色の明るさ
白髪染めは白髪に色を入れる染色作用が高いのに対して、黒髪は染まりにくいのが特徴です。
そのため、黒やダークブラウンといった暗い色の方が、くっきりとキレイに仕上がります。
ヘアカラーは脱色して色素を抜くことによって、ヘアカラーの色が出る仕組みです。
もともとの髪の色を脱色で抜いていますので、少ない染料でも発色します。
明るい色の方がよりキレイに見えるため、ヘアカラーは明るめの種類が多いのが特徴です。
白髪を染めるなら暗い色・ヘアカラーは明るい色というのも、両者の大きな違いと言えます。
▼まとめ
白髪染めとヘアカラーは「髪への作用の仕方」と「色の明るさ」に違いがあります。
染色作用が強い白髪染めは暗い色、脱色作用が強いヘアカラーは明るい色を選ぶとよいでしょう。
戸塚にある当美容室は、ゆったりとお過ごしいただけるプライベートサロンです。
オーナースタイリストがマンツーマンで対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

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